去勢について

アポロとコスモは男の子ですが、どちらも去勢手術を行っています。
犬をお迎えするにあたって、去勢・避妊をどうするのかというのは大切です。
これについて正解はないと思うので、メリットとデメリットを踏まえてよく考えましょう。

メリットとデメリット

我が家が考えるメリットとデメリットについて記します。
獣医でも何でもない、ただのいち飼い主の意見としてお読みください。

メリット

望まない妊娠を避けることが出来る

1番大きいのはやはりコレだと思います。
ヒート中の雌犬をドッグラン等に連れ出す飼い主さんはあまりいないとは思いますが、それでもやっぱり事故が起こらないとは言い切れません。

また、実際に交配に至らないにしても、例えばヒート中の雌犬が自宅のそばを散歩していてるのを嗅ぎつけて吠え始めてしまったり、食欲がなくなりご飯を食べない、なんてこともあるようです。
去勢によって、こういった性的ストレスを解消することが可能です。

気性が落ち着く

ケンカしがちだった子が去勢手術後に落ち着いた…という話は珍しくありません。
ドッグランにおいても、特に未去勢の男の子同士はケンカが起こりがち。
このケンカは激しくなりがちなので、ケガにも繋がりやすいです。

一部病気のリスクが減る

精巣腫瘍、前立腺肥大、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアといった病気のリスクを減らすことができます。

去勢手術当日のアポロ

デメリット

我が子の子が見られない

自分の愛犬の子を見てみたいというのは誰しもが思うことだと思います。
当然ですが、去勢をするとそれは叶いません。

とは言え、実際に交配させるのも中々難しいと思います。
まず、交配相手を探さなければなりません。
人間の出産同様、出産は命がけで交配後のケアや産後のお世話も必要です。
母体に対するリスクや、出産前後のお世話のことを考えると、軽々しくうちの子の子供を産んでくれませんか。とはいえませんよね。
また、犬の赤ちゃんは何頭生まれるか分かりません。
飼いきれない数が生まれた場合は貰い手を探す必要があります。
(ちなみにこの際、無資格で販売することは法律違反です)

新しく生まれた子の子供が見てみたい。となれば増える一方ですし、この気持ちに関してはどこかで折り合いをつける必要があります。

手術のリスク

手術を行うにあたり、麻酔は必須です。
医師の技量の問題も付きまといます。
信頼できる獣医師にお願いする他ありませんが、こうしたリスクは0にはできません。

また、術後は患部を舐めてしまいがちなので、エリザベスカラーなどを利用してそれを防ぐことも重要です。

肥満

性ホルモンの低下によって、基礎代謝量が下がり肥満になりやすいようです。
毎日のご飯や運動量には気をつけましょう。

去勢手術直後のコスモ@病院

去勢の時期

いざ去勢するとなったら、いつすればいいのでしょうか。
アポロは6ヵ月、コスモは7ヵ月くらいの時に手術を行っています。
おそらく早いほうです。そちらのメリットとデメリットについて紹介します。

早い時期に行うメリット

気性が荒くならずに済む

去勢手術によって気性が大人しくなると先述しましたが、そもそも荒くなる前に手術を済ませてしまうのも手だと思います。
ケンカ癖がつく前に…といった考えです。

マーキングの癖がつかない

男の子は生後6ヵ月くらいから、オシッコの際に片足を上げ始め、散歩中にマーキングを行うようになります。
これが始まる前に去勢手術を行えば、オシッコで足を上げず、マーキングをしなくなる可能性が高くなります。
マーキングをしないだけで散歩はかなり楽になりますし、近隣トラブルも防ぐことができます。
一度始めてしまったマーキングが去勢手術で治まるかは、その子次第だと思います。

早い時期に行うデメリット

一部病気のリスク

早い時期に去勢手術を行うことにより、骨肉腫やリンパ腫の発生率が上がるといった可能性が近年指摘されているそうです。
性ホルモンが骨形成に関わっているためという見方が大きいようですが、まだまだハッキリしたことは分かりません。
こちらは、特に大型犬ほどリスクが高まるとされています。
ちなみにハスキーは大型犬と思われがちですが、分類上は中型犬です。

また、去勢手術により外傷や感染症、脈管系疾患のリスクが低減され、寿命が延びて結果的に骨肉腫等が発症したなんて見方もあるらしく一概に断定もできません。

アポロとコスモの去勢手術

単純にコスモを迎えるまでの間にかかりつけ医を変えたため、アポロとコスモは別の病院で手術をしました。
病院によって手術にかかる費用や日数も違うようです。
実際にかかった費用も公開しますので、これから手術を控えている方は参考にしてくださいね。

アポロの場合は1泊2日

アポロが手術をお願いした病院は、なるべく早くの去勢手術を推奨していました。
理由は医学的なものではなく、大きくなるとその病院の手術台に乗せられないという理由からでした。
かかりつけを選ぶときは気にも留めませんでしたが、ハスキーくらいのサイズになるともしもの時に対応できる規模の病院であるかも考えるべきでしたね。
手術にかかった費用は、31,900円でした。

こちらの病院は、入院費、術前の検査や抜糸代など全てコミコミでした。

コスモの場合は日帰り

コスモのお願いした病院もまた、早期の去勢手術を推奨していました。
コスモに関しては少し気性的に心配だったため、私たちも早めの去勢手術を希望していましたが、病院の予約が取れずに希望よりも1ヵ月ほど遅くなってしまいました。

2頭とも別の病院でしたが、どちらも1人の先生が診ている動物病院で、手術は昼休みの間に行うため手術できる頭数は限られるようです。
我が家は融通のきく職場なため平日の手術でしたが、土日に手術を希望する場合はかなり前からの予約が必要かもしれませんね。

手術にかかった費用は43,230円でした。
内訳は下記で、手術費用はそう変わらないものの、諸々が追加でかかったことでアポロよりも高額でした。
術前検査 8,690
手術費  33,770
抜糸   770

日帰りのため、アポロよりも少し安いかなと思っていましたがそんなことはありませんでした。

エリザベスカラーは用意しておくのがおすすめ

アポロの手術の際はソフトタイプのエリザベスカラーを事前に用意していました。
病院で貸し出している硬いタイプのエリザベスカラーだと不便だと思い、念のため用意していたのですが、そもそもアポロのサイズだと貸し出し可能なカラーがありませんでした…。
その場で買うと5000円くらいするので、気に入った物を事前に買っておくのがおすすめです。
アポロたちが使用したのはこちら↓

よく目にする一般的なカラーはこんな感じのものです↓

最後に

我が家は日常でもドッグランでも極力ストレスなく楽しんで生活してほしいという考えから、早めの去勢手術を行いました。
女の子はいないため、そちらについては触れてませんが、やはりよく考えて行うことをお勧めします。
どう判断するかは人それぞれだと思いますが、参考になれば幸いです。

 傷跡は小さく、特に気にする様子もありませんでした。
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